WordPressのSEO対策は簡単にプラグインで出来る
投稿日:2017年9月16日 更新日:
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化のことです。
検索することによって表示される順位をより高い順位にすることを目的としています。
まず始めに、Googleのガイドラインに書かれている内容を簡単に紹介します。
Google がサポートしているメタタグ
メタタグは、サイトの情報を検索エンジンに提供するのに使われ、あらゆる種類のクライアントに情報を提供することができます。
<meta name="description" content="ページの説明" /> |
ページの簡単な説明を表します。検索結果に表示されるスニペットの一部として使用される場合もあります。 |
<title>ページのタイトル</title> |
技術的にはメタタグではありませんが、description タグと一緒に使用することがよくあります。通常、このタグのコンテンツは、検索結果のタイトルとしてユーザーのブラウザに表示されます。 |
<meta name="robots" content="..., ..." /> <meta name="googlebot" content="..., ..." /> |
クロールとインデックス登録を行う検索エンジンの動作を制御します。robotsメタタグはすべての検索エンジンに有効ですが、googlebot メタタグは Google でのみ有効です。既定値は「all」と同じ意味の「index, follow」で特に指定する必要はありません。Google では次の値をサポートしています(複数の値を指定する場合はカンマで区切ります)。
・noindex: ページをインデックスに登録しないようにします。 |
<meta name="google" content="nositelinkssearchbox" /> |
ユーザーがサイトを検索する場合、サイト専用の検索ボックスと、サイトに直接アクセスできる別のリンクが Google 検索結果に表示される場合があります。このメタタグを使用すると、サイトリンクの検索ボックスを表示しないよう Google に指示することができます。 |
<meta name="google" content="notranslate" /> |
ページのコンテンツがユーザーの言語と異なると判断された場合は、検索結果に翻訳版へのリンクが表示されることがあります。これにより、ご自分のコンテンツをより多くのユーザーに提供することができますが、状況によっては望ましくない場合もあります。このメタタグを使用すると、ページの翻訳版を提供しないよう Google に指示することができます。 |
<meta name="google-site-verification" content="..." /> |
サイトの最上位のページにこのタグを挿入すると、Search Console で所有権を確認できます。name 属性と content 属性は、大文字と小文字の区別など、指定されたとおりに記述する必要があります。ただし、XHTML から HTML にタグを変更したり、タグのフォーマットをページのフォーマットと同じにしたりしてもかまいません。 |
<meta http-equiv="Content-Type" content="...; charset=..." /> <meta charset="..." > |
ページのコンテンツ タイプと文字セットを定義します。content 属性の値は、引用符で囲んでください。そうでない場合、文字属性が正しく解釈されないことがあります。可能な場合は、Unicode/UTF-8 を使用することをおすすめします。 |
<meta http-equiv="refresh" content="...;url=..." /> |
一定の時間が経過するとユーザーを新しい URL にリダイレクトします。簡単な形式のリダイレクト機能として使用される場合もあります。ただし、一部のブラウザではサポートされないため、ユーザーを混乱させる可能性があります。W3C では、このタグを使用しないよう推奨しています(英語)。Google では、サーバーサイドの 301 リダイレクトを使用することをおすすめしています。 |
※上記は利用可能なメタタグの一部で、サイトにとって重要な場合は上記以外のメタタグも使用できます。ただし、Google でサポートされないメタタグは無視されますのでご注意ください。
資料:Search Console ヘルプのGoogle がサポートしているメタタグ
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。
資料:Search Console ヘルプのシンプルな URL 構造を維持する
カレンダーに問題があることもあります
動的に生成されるカレンダーでは、開始日や終了日の制限がない場合、将来または過去の日付のリンクが生成されることがあります。
相対リンクが壊れている
相対リンクが壊れていると、無限のスペースが生じることがあります。多くの場合、パスの要素の繰り返しによって生じます。
WordPressの場合は、パーマリンクの設定によってURLが見やすい表示になりますのでぜひ設定してみてください。
管理メニューの設定 → パーマリンク設定
カスタム構造のところで変更することができます。
WordPressには、SEO対策ができる便利なプラグインがあります。
有名なプラグインとして、「Yoast SEO」と「All in One SEO Pack」というのがあります。
以前、”All in One SEO Packで XMLサイトマップをGoogleに 送信する方法”
”GoogleアナリティクスをWordPressに導入設置” という「All in One SEO Pack」に関連する記事を書きましたので、そちらもご覧ください。
ホームタイトルやホームディスクリプション、ホームキーワードを設定できる項目やNoindexを選択することもできます。
かなり便利な機能がありますので、必須プラグインの1つです
関連記事
-
-
WordPressのプレビューで変更されていない時にチェックすること
WordPressで固定ページや投稿ページまたは、カスタム投稿タイプでテキストの色を変更したり、大きさを変更するなどしてプレビュー画面で確認したが、変わってない!ってことはないですか? また、cssや …